潜在意識が私たちの人生に与える影響の大きさに改めて気づかされました。今回は、本書を通じて得た大切な気づきを整理し、実際にどのように活用していくのかをまとめてみます。
本書の概要
今年は自分の考え方とか思考を上書きしながら、新しいことに挑戦してみようと考えて、なんとなく巡り合った本です。
日常で体験するすべてのことは自分が作り出している。つまり、起こった出来事の良い、悪い、ついてる、ついてない、イライラする、ワクワクするなど、感じ方を作り出しているのは自分自身で、その背景には、自分の潜在意識が関係しているという概要です。
読んで得た6つの気づき
1. 出来事は自分の「とらえ方」次第
物事の良し悪しを決定しているのは自分自身の受け止め方であり、その受け止め方を決めるのが潜在意識です。
2. 潜在意識の反応に気づく方法
なぜ自分が特定の感情や反応を示すのか、理由を深掘りすることで潜在意識の影響を知ることができます。
3. マイナスの思い込みを発見する
知らないうちに持っていた否定的な思考や価値観に気づき、それを手放すことで人生は前向きに変化します。
4. 無意識の思考が現在の自分を作っている
日々の行動や選択を振り返ると、自分の傾向といものが確かにあると感じました。
5. 身の回りのモヤモヤの正体は潜在意識にある
仕事、人間関係、投資判断、睡眠、家族関係など、さまざまな悩みの背景にはちゃんと原因があり、自分で作り出しているものが、思っている以上にあると、気がつくことができます。
6. 思考の構成を変えることで現実が変わる
思考の2割は良好、残り8割(悪い思考と曖昧な思考)を良い方向に導くことで、現実が変化すると理解できました。
7. 気づくことが変化への第一歩
まず自分が何に影響を受けているのかに気づくことが重要であり、気づきを通じて思考のパターンを上書きしていくプロセスが重要だと感じました。
実践するプロセスと今後の行動
• 日々の出来事を振り返り、潜在意識にある否定的な思い込みを明確にする。
• 瞑想やアファメーションを日常的に取り入れ、意識的に潜在意識を書き換えていく。
• 具体的な変化を記録していき、自分自身の進化を実感する。
潜在意識と向き合うことで、人生がより良い方向へと変わっていくことを実践し、体験としてブログでも共有していきたいと思います。
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